神式の葬儀のマナー

神式の葬儀は、神葬祭と呼ばれ、仏式での告別式は、神式では葬場祭となり、通夜は通夜式ではなく通夜祭と呼びます。葬儀をつかさどるお坊さんは、お寺の住職ではなく、神社の神主に当たる宮司が努めます。祭壇には、野菜や魚、米などを三方という木でできた器に半紙を敷いて載せ、飾り方も神式バージョンになります。仏式の香典の呼び方も玉串料となります。弔電拝読や親族代表挨拶などは、仏式と変わりませんが、仏式で焼香に当たるものが玉串奉奠で、榊を故人にお供えして最後のお別れをします。玉串をささげた後は、二回礼をして、音を立てずに二拍手し、最後に一礼します。仏式で初七日に当たるものが十日祭で、四十九日の当たるものが五十日祭です。神式は故人が仏となるものではなく神となるのです。自宅での祭壇も線香は使わず、弔問客は、お米を使って弔問します。自宅で宮司が座るのに使うのは、布の座布団ではなく、円座と呼ばれる藁でできた座布団です。